お山の畑あっちゃこっちゃ2

5月になり、秋田駒ヶ岳の雪解けが進み、駒が表れ始めました。

いよいよ畑仕事のシーズンですね、
毎年、植えつける作物は決まっているのですが、
連作障害を考えるとき、作付けする畑の場所に悩んでしまい、
結果、作物が散らばった畑になってしまい、どこに何を植えたか
探して歩いて収穫する様となります。

持ち前の楽天主義、後悔先に立たずの畑仕事になっています。

 

 

駒ヶ岳の駒が現れると、山菜が収穫できるようになります。

山菜は冬の間に体内に蓄積された、脂肪や老廃物を排出してくれると言われています。
春の山菜は、独特の苦みと香があるため、食べ方に色々な工夫がありますが、この苦みには、
ポリフェノールやタンニンなどの有効な成分が入っているため、茹で過ぎに注意が必要です。
雫石地方で採れる山菜は沢山ありますが、私たちが好んで食べる山菜を紹介してみます。

蕗の薹

春の目覚めの熊が一番最初に食べるそうです。栄養価がとっても高いんです。
胃を丈夫にして、腸の働きを整え、花粉症の予防や、発がん物質を除去してくれるそうです。
我が家では、バッケ味噌にしてよく食べますが、水に2時間ほど晒すと、苦みが和らぎます。
天ぷらにするときは、サッと水洗いする位が良いようです。

タラの芽

「たらぼ」と呼ばれる、一番人気の山菜です。


とても良質なタンパク質を含んだ、ビタミンが豊富な山菜の王様です。
糖分の吸収を穏やかにするため、糖尿病の予防にもいいそうです。
揚げても、茹でてもうまいのですが、日当たりの良いところに群生するため、
目につきやすく、みんなが狙うので、簡単に取れないのが残念!
お山の畑も、自生しているところが4箇所程ありますが、なかなか口に入りません。
天然物が沢山出回る頃をねらって、サッと湯通しして、胡麻和えも美味しいですよ。

 

シドケ

全国的にはメジャーではない山菜ですが、私的には、山菜の王者と思います。


土の質や、周りの環境の変化に敏感で、太いものが採れるようになるにはかなりの年数がかかるようです。
茎や葉は、とても濃い緑ですが、鉄分はほうれん草の5倍、ビタミンCやカロテンが多く、目にも良いそうです。
茹でて、塩をふったり、マヨネーズを付けて食べるのが一般的ですが、鰹節を掛けてもいけます。
葉ワサビと一緒に茹でて食べても、美味しいです。
まだまだ食べ方は色々あるようです、炒めて食べる方法もあるようですから、工夫してみてください。

 

こしあぶら

最近、雫石地方でも人気が出てきた、山菜です。
脂肪とタンパク質が豊富なまろやか苦みのさんさいですが、残留セシュームの値が高いものもあり、
岩手県ホームページで確認して食してくださいね。

こごみ(草ソテツ)

形が丸まっている間だけ食べられます。あっさりとして癖がないので、色々な調理方法があります。


茎が太いものが美味しいようです、こごみは日持ちしませんので、取ったらすぐ食べましょう、沢山採れたら、冷凍保存も出来ます。
薄めの塩水で1分弱茹でて、氷水で色止めしてすぐに冷凍します、食べるときは、勿論自然解凍です。

葉ワサビ

沢水の流れているところに生えます、花が咲くころが一番おいしいようです。
我が家では、葉と茎を生のまま刻んで、ざるに入れ塩を少々ふりかけ、ざるの下にボールを置いて、
熱湯をかけ、粗熱をとって、蓋がきちんと閉まる容器に入れ、ボールの汁をひたひた位まで入れ、醤油を少々注ぎ、
きつく蓋をして冷蔵庫で半日ほど保存、食べる分だけ取り出して食します。

ミズ (ウワバミソウ)

春だけの山菜ではないのですが、山菜の女王です。


沢沿いや、水がしたたり落ちる岩場の下に生えています。茎を食べる山菜なので、根元の部分が紅いものが上質です。
葉は、食べないので、切り落として持ち帰ります。翌年の為に、根は必ず残しておきます。
ミズは茎の皮をむくという、下処理が必要です、根元の方から、表面の薄皮を剥いてゆでます。
雫石では、茹でたものを、酢醤油に漬けて、田植えの時期に食べています、みそ汁の具になったり、叩いて粘りを出して酒のあてになったり
豚肉といためたり、サッと炒めてツナ缶と合わせても美味しいあてになります。
秋には、零余子を食べますね。

 

まだまだ沢山の山菜がありますが、私は食べ方を知らないので、秋のキノコと同じく採らないことにしています。
山菜に似たような植物が沢山あります、間違って食べて嫌な思いはしたくないので、自信あるものだけ山から頂いてきます。
そして、来年も頂けるように、半分以上は残してきます。急斜面や沢登はしません。
気を付けて山菜取りを楽しんでください。

 

 

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